(1)「量子磁気医学」への招待状

医学に対する疑問
 生きていれば人は誰でも、病気になることは避けられない。数十年に及ぶ超重症のうつ病や喘息、アレルギー性鼻炎過敏性腸症候群など、頭頂部から足の裏まで、いろいろな症状に長い間苦しんだが、どの薬もなかなか完治させることができない。多くはやむなく使用を中止し、症状の移ろうままに任せるしかなかった。病気になれば何らかの薬物で治療する、果たして、それは科学的に妥当なことなのだろうか。
 現代医学では薬物療法が主たる治療法である。分子生物学によって、生命現象はタンパク質分子の機能によって進行することが解明されている。それに基づいて分子薬理学では、薬物をタンパク質分子の官能基と結合させて機能を調整する。しかし、効能書通りの完治は難しい、対症療法しかできないと批判され、副作用などの不都合を解消することもできていない。そもそも薬物療法には、どこかに理論的瑕疵が隠れている、そのために治すことができないのではないか。タンパク質分子を物理的に制御することが可能であるならば、医学は一変する。
 この世界の現象はすべて物理法則に従っている、このような考え方を物理主義という、生命現象も例外ではないはずである。すると、物理法則に従って病気を治療することができるのではないか。物理学では原因や目的などを問わず、多彩な現象を1つの法則によって統一的に説明し制御する。治療の法則化ができるならば、誰もがそれを知るだけで、原因や病名なんか知らなくても、いろいろな病気を治療することができるのではないか。そのような漠然とした予測を日ごろから持っていた。

 

「量子磁気医学」への途
 その後、温冷熱療法や磁気治療を研究するようになり、物理療法への予測が正しかったことを、身をもって知ることになる。磁気治療ならば、うつ病や耳鳴り、喘息、アレルギー性鼻炎、肩こり、腰痛、神経痛、過敏性腸症候群、膀胱炎、多汗症などは、患者が1日で完治させることができる。日常経験する病気の大部分は、エレキバン程度の粒状磁石と棒磁石を使うだけで治療できてしまう。ただし、デタラメに磁気を加えても治せない、磁気を加える部位と磁極の選択が物理法則に合致している場合に限る。その法則を理解した患者だけが、治すことができるのである。
 その研究は、現代医学をはるかに上回る最強の治療法といえる「量子磁気医学」へと続く途であった。難解といわれる量子力学に基づく治療法であるために、実験室における、いわゆる医学実験では解明できない現象であり、何度も、思考実験と自己実験を繰り返す中で、やっと規則性らしきものが垣間見えてくる。さらに、それを法則化・理論化するためには、科学哲学などの書籍を十分読み込んでいなければならない。
 誰であろうが病気になれば、「不確実性の科学」としての医学よりも、「確実性の科学」といえる医学によって治療したいだろう。磁気治療ならば公開されている1冊の電子書籍を読むだけで、そのような患者たちの望みが簡単に叶うのである。科学的であるはずの現代医学であるが、確実性を目指すことなく、始めから不確実性を前提として理論を構築している現代医学が正しいとは思わない。
 量子力学によって物質科学は大きく変貌した、生体は物質によって構成されているので、生命現象を説明するためには量子力学が必要となる。それを応用すれば治療ができるのではないか。なかでも磁気治療が最も効果が高い、ブログタイトルに「量子」という語を冠しているのはそのためである。
 体表に永久磁石による磁気を加えるだけの治療法であるが、磁石の使い方がこれまでの「電磁気学に基づく磁気治療」とは全く異なり、その反応のなかに量子力学特有の現象である電子スピン、励起状態反磁性、構造相転移などの「量子効果」が現れる。「量子磁気医学」が受容されるならば、医学は「確実性の科学」に近づくことになるだろう。それによって、治療困難であった多くの病気を簡単に完治させることが可能になる。 

 

現代医学の現状
 科学は物理学を基礎とする公理的体系であり、この世界の現象を量子力学に基づいて記述するという体系化が進行している。科学の体系はネットワーク構造になっており、その中の法則や理論は相互に関連性がある。したがって、新しい研究を行う場合、データの扱い、研究の方法や論理などは、既に確定している事実、および法則や理論と整合性があることを求められる。
 ところが、生命現象を化学反応の集積と考える現代医学だけは、なおもこの公理的体系に組み込まれることに抵抗を続けている。医師は医療の専門家であるが、専門家の発言がいつも正しいとは限らない、知らないことや間違い、嘘をつくこともあるだろう。ましてや、パラダイム転換時においては、旧パラダイムを守旧する専門家の主張など素人同然なのである。
 医師たちは医学教育において知識を詰め込まれ、現代医学パラダイムこそが正しいということを徹底的に刷り込まれている。それは物理学や化学、工学など諸科学からの「借り物」の知識と過去の医学・医療からの「受け売り」の知識ばかりである。そのために物理学者などに比べれば科学的思考力はそれほど高くはない。だから、最強の治療法である磁気治療を安易に否定して平気でいられる。間違った科学であっても、すぐに間違いが明らかになるとは限らない。ある程度の有効性があり、それらしい説明ができれば、間違いもバレにくい。そのような例として、小学生でも知っている天動説がある。生命現象に物理法則を認めていない現代医学は、天動説と同様に間違った科学といえる。

 

科学と患者たち
 「量子磁気医学」は現代医学をはるかに上回る最強の治療法であり、理論的に正しい治療法であるが、眼には見えない物理法則は、抽象的思考力がなければ理解困難である、患者たちにとっては、そのような治療法など意味不明ということだろう。ほとんどの患者たちは、「量子磁気医学」を知ろうとも、それによって治療してみようともしない。しかし、この治療理論を理解すれば、日常経験する病気の大部分は、病院に行かなくても、薬局で薬を買わなくても、患者が自分で即効的に完治させることができてしまうのである。治療法の詳細は電子書籍として公開しているが、それを読んだ患者たちからは、治療を行ったが効果がなかった、この治療法は理論的に間違っている、「量子磁気医学」などはニセ科学である、といった異議申し立ては皆無である。
 「医学革命の論理」量子磁気医学とパラダイム転換、というブログを書いている。しかし、思いついたことをランダムに書いていたので、これまでの「電磁気学に基づく磁気治療」と「量子力学に基づく磁気療法」の違いがまったく理解されなかったようであり、ほとんど読まれないブログになっている。それでは実際の治療につながらない、そこで「量子磁気医学」への招待状として、ここに新しいブログを設けることにしたのである。磁気治療はニセ科学などではなく、現代医学をはるかに上回る最強の治療法であることを知る端緒となればよい。治療法やメカニズムの詳細は、電子書籍として公開しているので、そちらを一読していただきたい。                    

 磁気治療研究は、過去のノーベル生理学・医学賞受賞した研究、例えば、DNAの二重らせん構造の解明などよりもはるかに重要といえる。この研究によって医学は、量子力学という現代物質科学の基本法則を基礎とする公理的体系に組み込まれる。そして、磁気を加えるだけで、副作用もなく即効的に多くの病気が完治する、という驚異的な治療が事実であることが明らかにされている。電子書籍を読んで実際に治療を行ってみれば、誰もがパラダイム転換を体験することになるだろう。「量子磁気医学」は、人生を、社会を、歴史を変えることになる理論である。


 
■患者が自分で完治させるために、詳細な治療理論が書かれている電子書籍
 楽天Kobo 『ニセ科学ではなかった磁気療法』


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                                 (2)に続く